銀河英雄伝説のアニメが始まっていますね。
私が始めてこの作品に出会ったのが中学生くらいの時だったと思うので、はるか昔のことですね。
この銀河英雄伝説は、本を読む習慣ができるきっかけの作品というのもあって、とても思い入れのある作品なんです。
たまたまTOKYO MXテレビを見る機会があって、CMで4月から始まるアニメの紹介が流れてました。
そしたら、懐かしい銀河英雄伝説って単語が聞こえてきて、懐かしく思ってすぐに録画予約いれちゃいました。
ラインハルトやヤン・ウェンリー、ゲームで贔屓にしていたビッテンフェルトがどんな風にリメイクされているのか、気になります!!
銀河英雄伝説
銀河英雄伝説は、未来の宇宙を舞台にしたSF小説です。
田中芳樹先生の作品なんですが、最近だとアルスラーン戦記の原作者といったほうが分かりやすいのかな?
銀河帝国と自由惑星同盟が長く戦争をしているという舞台を背景に、膨大な登場人物が2つの陣営に分かれて戦うという架空歴史小説になっています。
もともとOVA(アリジナル・アニメーション・ビデオ)化された作品を見て銀河英雄伝説を知りました。
今は懐かしいVHSのビデオでした。
関係ないけど、実家で最初に買ったビデオはベータでした。
子供心に、ベータの方が画質が綺麗なのになんでVHSに負けたんだろうと思ったのも懐かしい。
で、このOVAが完結するまで数年がかりだったので、先が知りたくて仕方が無かった私は、読書が苦手だったけど小説を手に取ったのでした。
この作品のおかげで本を読むようになったので、今ではほんとうに感謝しています。
そんな銀河英雄伝説なので、今でも思い入れがあって、最近テレビを見る時間も少なくなってたけど、新しく放送されるアニメを見てみようと思ったのでした。
銀河英雄伝説 Die Neue These
今回のアニメのタイトルは、『銀河英雄伝説 Die Neue These』なんですね、なんかかっこよく見えます。
ついでに、公式サイトは以下になります。
サブタイトルが付いてるんですね。
第二外国語がドイツ語だった私にかかれば・・・
いや、もう卒業してずいぶん経つしね、グーグル先生、翻訳おねがいしまっす。
「新しい論文」と訳されました。
新約聖書の新約って感じに受け止めておけばいいのかな?
当然、新約は、旧約と比較されるものなので、個人的感想がタイトルになったのでした。
キルヒアイスよ、目つき鋭すぎ問題
最初に、私はこのキャラクターのここが気に入らないから直せとか、そこの解釈がおかしいから駄作だだとか、言うつもりは毛頭ありません。
新作は新作として、旧作とは違うひとつの作品として楽しみたいと思っています。
旧作があるということは、新作と差異があって当たり前だし、その違いをあ~だこ~だ講釈をたれるのも楽しみだと思っているからです。
なので、おっさんが何か言ってるくらいの気持ちでいてください。
前置きが長くなりましたが、新作の第1話を見て最初に思ったことが、キルヒアイスの目つきが鋭すぎ!でした。
私の中のキルヒアイスは、いつも優しげで涼しげな風貌という印象なのです。
トレードマークの赤毛はくせ毛で、目尻が下がってるイメージだったので、ちょっと混乱したのも記憶に新しいです。
同じ作品を読んでも、こうも印象が違うものなんだなと思いました。
シェーンコップよ、おまえもか(笑)
この投稿を書いている段階だと、イゼルローン要塞を攻略したところなんですが、ここで登場するシェーンコップが爽やか系俳優ぽくて笑っちゃいました。
ダンディなワイルド系のおっさんというイメージだったので、その落差で!
エンディングで、主な登場人物が勢ぞろいしているのですが、正直、誰が誰なのか分からないキャラもいて、いまから登場してくるのが楽しみです。
自由に画像を貼り付けれれば、こんなにイメージ違うんだよとお見せできるんですけどね。
今では、キルヒアイスには慣れました。
でも、シェーンコップに慣れるまでには、もう数話必要そうです。
あとは、キャゼルヌよ、表情のクセが強いんじゃ!
こういったイメージの違いを楽しめるのは、旧作を見た人の特権ですね。
作品の楽しみ方としては、間違ってる気もするんだけど。
読書の取っ掛かりはアニメから
キャラクターデザインについて書きましたが、銀河英雄伝説は人物像にも力が入っており、とても魅力的なキャラクターが多数登場します。
そのため、登場人物同士の人間模様がさらに引き立ち、物語に引き込まれていきます。
私は、先にも書きましたが、銀河英雄伝説の旧作のアニメをみて興味を持ち、小説を読み始めてはまり、いつの間にか読書が好きになりました。
もし、お子さんが新作の銀河英雄伝説を見てみて興味を持ったなら、小説を進めてみてはどうでしょう?
『銀河英雄伝説 Die Neue These』は、今のところTV版12話のファーストシーズンと、映画館でイベント上映で12話のセカンドシーズンまでが、公式サイトで発表されています。
旧作(本編110話)も数年がかりで製作されていたので、新作も完結までにかなりの年数がかかると予想できます。
アニメの続きが見たくてもすぐに見れない、でも続きが気になって仕方がない。
そんな様子なら、小説を読むきっかけになり読書が好きになるかも。
小説は、アニメ放送にあわせて新装版が発売されているようです。
最後まで一気に読みたい、外伝も読みたいって場合は、文庫版の15巻BOXセットがありますね。
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お子さんではなく、大人でも興味を持ったなら、おすすめの作品なのでぜひ読んでみてください。
おわりに
銀河英雄伝説、遠い昔に熱中した作品が、今またアニメ化です。
作品自体の魅力がすごいのか、最近の作品が・・・
とにかく、おすすめの作品であることは間違いありません。
とはいえ、アニメ版はどうしても情報量が、小説に劣ってしまいます。
期待していた台詞やシーンがカットされていたりします。
これは、他の作品でも同様で、時間が決められているのでどうしようもないです。
ここは考え方を変えて、アニメ版を楽しんだあとに、小説版を読んでもう一度より深く作品を楽しめると考えればどうでしょうか。
なぜ?って思った行動の背景がわかって、納得することもあると思います。
建設的に考えたほうが、アニメ版も小説版も楽しめますからね。
両方盛り上げていきましょう!
そういえば、旧作のLD(レーザーディスク)版は、どこにしまったんだろうか。
実家のどこかにあるはずなんだけど、母さん捨ててないよね?ね?
子供時代には、とにかく高い買い物だったんだよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。