とっても甘いというのであれば、素人でもそれなりのものができるはずだ!
YouTubeでトウモロコシを育てる動画を見ていると、やってみたくなるのが人間というもの。
動画内では結構簡単にできると言っているので、ついついその気になって種をポチッとしちゃいました。
気になる品種が近くのホームセンターになくても、通販で手に入れることができる、便利な世の中になってますね。
購入したのはこちらの白いトウモロコシ『アイスクリームコーン』、これを選んだ理由はYouTubeの園芸チャンネル『「カーメン君」ガーデンチャンネル』で紹介されていたからです。
このチャンネルのカーメン君というおじさんの口上のせいで、多くの果樹や種、苗を購入することになるとは、最初に見た時には思ってもいませんでした(笑)
今育てているスイカなども、このチャンネルで紹介されていたから選んだ感じです。
実際、トウモロコシもスイカも非常に多くの品種があり、どれがいいのか分からないので、言われるがままですねww
さて、このトウモロコシは非常に甘いらしいので、素人の私が育てもそれなりに甘いものが収穫できるのではという、ちょっと後ろ向きな理由もあったりします。
ちなみに、初めてのトウモロコシ栽培ですが、プランターで栽培、害虫被害が抑えられる早撒きを実施です。
マイナス要因なのではとは思いますが、種が100個くらい入っているので、多少に失敗は織り込み済みなのです。
これも経験と思って、育ててみました。
1月
31日(1日目)
さて、明日から2月のまだまだ寒い日に種蒔きです。
まずはポットで苗を育てて、葉っぱが2~3枚くらいで定植する計画で進めます。
トウモロコシの種は赤い…、訳ではなく、これは消毒?っぽいです。
種が腐りにくくするらしいです。
事前に水に付けて発芽しやすくする方法もあるみたいですが、この消毒成分が水で流されて消毒効果が薄くなり、種が腐る確率が上がるらしいです。
が、気にする必要は無いという意見もあり、家庭菜園レベルの数であれば、あまり気にする必要なないかなぁと思ってます。
種蒔き時の種の向きも発芽率に影響するという動画を見て、真似をしています。
尖った方を下に向けて植えると、発根した根がスムーズに下に伸びるのがよいようです。
この種の向きも、逆さまにさえしなければ(尖った方を上)、どのように蒔いても芽はでるという意見もありましたが、蒔く種の数も20個ちょっとなので、とりあえず尖った方を下向きに蒔いてみました。
このあと種を指で1㎝くらい押し込んでから土で埋め、水を与えてから室内に安置しました。
2月
10日(11日目)
1週間ちょっと経って、やっと芽がでていました。
棒みたいなのがニョキっと出ています。
初めて見たトウモロコシの芽ですが、双葉ってないんですね、初めて知りましたw
室内に置いたままだと徒長するっぽいので、晴れた日のお昼は外に出して日光に当てます。
一応、定植の日が近づいているので、室内の環境から外の環境に慣らす目的もあります。
14日(15日目)
24個の種を植えて、発芽しているのは…、9個のようですね…
発芽率は9/24で、37.5%。
これは酷い結果だと素人ながら思うのですが、如何なものなのでしょうか???
トウモロコシは、ある程度の数を植えないと受粉に困るらしいです。
予定では10個の土嚢(プランターは数が揃わないので断念ww)に、各2本づつ植える予定だったので、20本は必要なのだけど…
今からでも追加で芽が出るのかなぁ?
16日(17日目)
はい、追加での芽は出そうにないので、改めて追加の種蒔きです。
新たに20個の種を蒔きました。
約3週間ほど春に近づいているので、発芽率も改善していると嬉しいところです。
21日(22日目)
今回、根張りがいいと動画で見たので、育苗用にスリット鉢のちっこいのを用意していました。
そうです、動画でいいと言っていたのと、2.5号の鉢で1個20円~30円くらいとお手軽だったので!
そして今日、気が付きました。
トウモロコシの根が、ビヨ~ンとはみ出しているのを(笑)
どうやらトウモロコシの根は、下へ下へとどんどん伸びるそうです。
そして、その根が深く深く張ることが大事みたいです。
とりあえず、スリット鉢はトウモロコシの育苗には不向き?かなぁと思いました…、残念。
24日(25日目)
トウモロコシは、最初の太い根が深く根を張ることが大事らしく、あまり長くポットで育苗していると、その根が深く地中に潜れず、生育によい影響を与えない、らしいです。
なので、3枚目の葉が出ている苗もあるので、定植を行うことにしました。
さて、この大事らしい太い根なのですが、ポットから苗を出す際に、スリット鉢の隙間から上手く取り出せず、逆にスリット鉢のバリ?というのか成型時にはみ出ている薄い部分で根を半分ほど切れ込みを入れてしまうという失態を犯してしまいました…
まあ、やってしまったものは仕方がないと思い、どれくらいの長さの根が出ているのか、取り出してみました。
すると、大体15㎝くらいの太い根がほとんどで、細い根がちょっとだけある感じでした。
生長が進むと、この太い根から木の枝のように細い根が出てくるのでしょうかね。
以降はより慎重に苗を取り出して定植を行いました。
当初の予定では一つの土嚢に2本の苗を植える予定でしたが、数が揃わなかったので、とりあえず1本づつ植えました。
それでも数が足らないので、まだ植えていない土嚢もあります…
結局この日は、6本の苗を定植しました。
まだまだ寒いので防寒のため、写真ではよく分からないですが、透明なビニールと不織布の2重に囲っています。
無事に育って欲しい所ですが、どうなるでしょうか。
3月
3日(32日目)
ようやく追加分の芽が出始めました。
まだまだ寒いけど、沢山芽が出ることを期待!
9日(38日目)
芽が出てからは、結構成長は順調に思えます。
芽が出るかどうかが難しいと思います。何が悪くて芽が出ないのでしょうか?はやり寒いのが悪い?
とりあえず、最初の種蒔きよりは、芽が揃って出てます。
最初の種蒔き、はやり早すぎたかも?!
11日(40日目)
最初の種蒔き分の定植後の様子です…
…寒さに耐えれなかった?
3本くらいは活着できたっぽいけど、残りはダメそうです。
ビニールと不織布の2重で上下左右を囲っていましたが、トウモロコシにとっては十分な防寒対策とはなっていなかったのかもです。
ということで、追加分の小さな苗を植え付けます。
追加分は、発芽率90%ですね!!
まだまだ夜は寒い3月のため発芽までは時間かかりましたが、発芽率は良好でした。
トウモロコシは、主根が大事らしいので、写真のように主根が傷んでいる苗はなるべく使わないようにしました。
土嚢1袋に対して苗を2本づつ、10袋で計20本を植え付けました。
余った苗もあったので、10号のスリット鉢でどこまで育つか実験で植え付けてもみました。
枯れることなく、大きく育って欲しいです。
16日(45日目)
苗を植え付けて5日後の様子です。
なんだか大きくなってますね!
これは無事に活着してくれたと判断して良さそうで、一安心です。
3月の中旬くらいになると、ビニールと不織布での防寒対策で大丈夫そうですね。
来年は、2回目の追加分の種蒔きの時期を目安にトウモロコシ栽培を開始するのがよさげです。
さすがに2月末種蒔きは早すぎでしたね…
25日(54日目)
さらに1週間ちょっと経ちました。
苗の背丈も30cmくらいに揃ってきたところで、一袋だけ3本の苗がある土嚢袋があるので、一番小さいのを間引くことにします。
主根が傷んでいた苗だったんですが、試しに活着するか実験で植えていました。
他の苗が枯れてしまうこともあるかと思って、捨てずに植えていました。
根元からチョッキンと切断です。
まだまだ慣れない作業で、心が痛みます…
29日(58日目)
間引いたはずの苗から、葉が少し伸びていました。
もっと深くから切断する必要があったようです。
とりあえず、もう一回チョッキンしておきました。
4月
6日(66日目)
4月になりました。
苗を定植しなおしてから26日目、背丈は60㎝くらいになっています。
囲っていたビニールに葉がくっつくようになったので、日中は上部は囲わないようにしました。
側面は防風のためにビニールを残してます。
霜が降りるとトウモロコシにとって良くないらしいので、夜間は不織布を毎日描けるようにはしています。
一袋に2本づつ、ちゃんと育っていて嬉しい光景となりました。
このまま無事に大きく育って欲しいです。
9日(69日目)
トウモロコシの根元から、側枝が生えてきました。
側枝の光合成も美味しいトウモロコシを作る要因になるみたいなので、取り除かないでそのままにしておくらしいです。
また、地上すれすれの部分から枝根が出てきていました。
ここで土寄せを行うらしいのですが、今回はそれを知らず根が増えたからいい感じなのかなぁと、のほほんと考えていました。
次回からはちゃんと土寄せして、発根をより促したいと反省しています。
18日(78日目)
1袋に2本植えていますが、成長に偏りが見られるものもあります。
側枝の有無もですが、茎の太さにも結構な差が見受けられました。
単純に成長の早い遅いならいいのですが、片方ばかりが栄養を独り占めしていないことを祈ります。
21日(81日目)
1本の苗の葉を虫が食べているのを見つけました。
なんて言うの虫の幼虫か分かりませんが、私からしたらトウモロコシを食べる憎っくき敵なので、取り除いておきました。
5月も近づき、虫たちも活発に動き出してきたのかなぁ…
28日(88日目)
新たな虫を発見しました。
前回は緑色の芋虫でしたが、今回はこげ茶色の芋虫です。
葉っぱを端っこから食べられていたので、探していたら真ん中の新葉が出てくる所に居ました。
新葉を食べられるのは、素人の私でもダメだと分かる危険な状態なので、すぐに他の株も確認すると、合計3匹のこげ茶の芋虫を発見しました。
いきなり3~4cmもある芋虫、どこから来たのでしょうか…、マジで不思議です。
30日(90日目)
定植から50日目、トウモロコシの苗も立派に大きくなってきました。
葉もつやつやしていますし、背丈も1mくらいになっています。
1袋に2本植えていて合計20本、土嚢袋は並べて置いていたので、ちょっと過密なのではと思えてきました。
が、今更動かせないので、このまま育ってくれることを祈ります。
5月
1日(91日目)
定植から51日目、トウモロコシを上から覗いてみると、雄花(雄穂)の先が見えました。
雄花が見えたら追肥らしいので、化成肥料を小さじで2杯づつ与えました。
追肥する量がよく分からないので、肥料焼けが怖くて若干少なめにしました。
8日(98日目)
雄花が顔を出し始めました。
トウモロコシの害虫であるアワノメイガが雄花が出ると寄って来るらしいのですが、アワノメイガ被害を回避するために今回は早撒きをしています。
なので、特に対策することなくこのまま成長を見守ります。
それよりも気になることが!?
根元近くの下葉が黄色くなってきました。
追肥量が少なかったのかと考え、鶏糞を追加で15mlづつ与えました。
鶏糞は炭化鶏糞という、ニオイがしない、虫がよらない、肥料の効きが早いタイプの鶏糞を与えました。
ご近所トラブルは怖いので、ニオイと虫には気を使います。
13日(103日目)
雄花もほぼ出そろったように見えます。
そろそろ花粉が飛ぶのではないかと思うのですが、対する雌花がまだ出てきていません。
雌花が間に合うのか、ちょっと心配になってきました。
トウモロコシは複数本を植えないと十分に受粉できないと聞いているので、こんなものなのかも?
14日(104日目)
追肥の追肥から5日後、黄色くなり始めていた下葉はより黄色くなっていますが、他は大丈夫そうに見えます。
近所のおじいちゃん、おばあちゃんに聞いてみると、そもそも下葉は枯れるものだから、気にしなくていいと言われました。
黄色くなっていない株もあるので、やっぱり肥料不足等の何かしらの原因があったと思うのですが、考えても分からないので、次回は今回よりも多めの肥料を追肥することに決め、悩むのは一時保留することにします。
16日(106日目)
雄花が出そろった頃から3日後、雌花のヒゲが出てきました。
雄花から花粉は出始めているようなので、受粉してくれることを期待です。
一応、雄花が全体的に咲いたように見えたら、雄花を切り取って、人工授粉する予定ではあります。
18日(108日目)
雄花を軽くたたくと、花粉が飛んでいるのが見えます。
まだ全体的には咲いていないので、もう少しこのまま待つことにします。
20日(110日目)
どこが雄花の本体なのかよく分からないんですが、稲の籾殻っぽいところが茶色っぽくなってきており、そろそろ雄花が枯れそうなのかと思い、人工授粉を行うことにしました。
アワノメイガ対策にも雄花を取り除くらしいので、根元からバッサリ切断しました。
雌花のヒゲの部分に、バサリバサリと振ったり、軽く当てたりしてみました。
2回目、3回目くらいは花粉が飛んでいるように見えましたが、すぐに目に見えて飛んでいるようには見えなくなってきました。
複数の雌花を受粉させるには、あまり強く振らないようにして、ちょっとづつ花粉が飛ぶようにした方がいいかもです。
これで受粉できているといいなぁ。
24日(114日目)
受粉させた雌花は、一番上にある雌花です。
2番目以降の雌花は、一番上の雌花の実が大きくなるように、摘果することにします。
袋栽培なので、勿体ないですが非情に摘果です。
ヒゲがちょっと出たくらいのタイミングで摘果するみたいです。
見た目はスリムなトウモロコシですねw
ちょっと中を覗いてみると、小さくてもトウモロコシの様相を呈しています。
粒の一つ一つにヒゲがあり、綺麗に並んでいて見た目が美しいですね。
中身を取り出すと、スーパーで売っているヤングコーンそのままでした、当たり前ですけどw
この後、ラ王の袋麺の塩味ラーメンのトッピングとして、美味しく頂きました。
特に甘いということはなかったのですが、こんなものなのかな?参考にした動画ではヤングコーンも甘くておいしいと言ってましたが…?よくわからないですね。
26日(116日目)
トウモロコシは、獣害に遭いやすいらしいです…
サルやハクビシン、イノシシにカラスなど、トウモロコシを狙っている動物は多いとのこと。
収穫間際にサルに全滅させられたというお話を何度も聞きました。
住宅街のちょっとした空き地で栽培しているのですが、上記の動物たち、目撃情報が多数あるそうです…
サルは何度か見たことありますが、イノシシやハクビシンは近所ではまだ見かけたことはありません。
とりあえず、柵や金網で守ることはすぐにはできないので、とりあえず今すぐできること、カラス除けだけでもと思い実施しました。
ちょっと見難いですが、釣り糸をダイソーで買ってきました。
ナイロンの1.5号だったかな?を雌花のちょっと上、カラスが止まりそうなところを邪魔する感じで這わしてみました。
カラスは、外周の地面に降りてから、トントンと近づいてくるそうなので、釣り糸は内部の株には通さず、外周をグルっとさせるだけで十分に効果がでるらしいです。
簡単にできるのがいいですね!
27日(117日目)
黄色くなっていた下葉が、ご覧のように枯れてしまいました。
農家さんが作るトウモロコシの風景をニュース等で見る時は、こんなに枯れていることは無かったので、ちょっと心配になってきました。
が、できることは無いので、水を切らさないように気をつけて、このまま様子を見ることにします。
29日(119日目)
雌花とういか、トウモロコシの実が少し大きくというか、太くなってきました。
袋での栽培なので、お店で売っているような大きさにはならないとは思いますが、ちょっとでも大きくなって欲しい所です。
このまま順調に大きくなって欲しいです(フラグが立ちました)
6月
1日(122日目)
今日から6月、アワノメイガ対策で早撒きしたトウモロコシの収穫月がやってまいりました。
ウキウキ気分でいたら、近所のおばちゃんがわざわざ来てくれて、教えてくれました…、トウモロコシの実が落ちてるよ、と。
はい、フラグが回収されました…
まだまだ収穫には2週間はかかるだろうと思われるトウモロコシの実が、無残なことに…
写真のように、4本のトウモロコシが落ちていました。
パッと見て、動物が荒らしたように見えなかったので、最初は誰かの悪戯かと思いました。
が、よく見ると4本の内、1本に齧った跡がありました。
見ただけで、まだまだ食べれるタイミングだと分かるような未熟な実を齧っているので、人ではなく、動物なのかな?と思っていると、ちょうど警官が通りがかりました。
どうしたのかなと聞いてみると、近くの保育園からサルが出没しているとの通報があり、見回っているとのことでした。
齧られたトウモロコシを見せると、サルの可能性が高いですねと。
齧られていない方の3本のトウモロコシは、縦に10cmほど切れ目を入れて中を覗いただけで捨てられていました。
最初に人の悪戯かと疑った理由なのですが、サルって思ったよりも賢いのだなぁとしみじみ思いましたw
ただ、サルが相手だとよほどしっかりした檻などで守らないと守り切れないと思うので、不本意ですがノーガード戦法を取らざるを得ません…
サルを見かけたら、追い払うくらいはしようと思います…、無謀?
11日(132日目)
サルの悪戯から10日が経ちました。
サルの目撃情報は離れた場所に移っていったので、あれから被害には遭っていません。
目に見えるヒゲは焦げ茶色に変わってきたので、先っちょを剥いてみると、一つ一つの実が大きくなってきているように見えたので、試しに収穫してみることにしました。
サイズ的には、身の部分は大体20㎝くらいでしょうか。
若干、お店で売っているものよりも細身のような気がします。
実の先を剥いてみると、不揃いでしたが、だんだんと大きな実が綺麗に並んでいました。
ということで、最後まで剥いてみた結果がこちらです。
最後まで剥いてみて分かりましたが、収穫の判断をした先端の実の膨らみ具合は、まだまだ未熟だったんだなぁということです。
根元の方から半分ちょっとくらいまでの実は大きくて、若干黄色がかった色をして、艶が出ているように見えます。
とりあえず、レンジでチンして食べてみたのですが、収穫は早かった気がしますが、根元の方は普通に甘くておいしかったです。
15日(136日目)
試しに収穫したものが未熟だったので、収穫はしばし様子を見ることにしていました。
すると、なんだか不穏なものが見えてきました…
噂のアワノメイガの幼虫なのかなぁとも思いましたが、茎や実の中に潜り込んでいなかったので、違う虫の幼虫なのかな?
すぐにピンセットでつまみ出しましたとさ。
16日(137日目)
前日は、芋虫をつまみ出しただけでしたが、収穫してみて捲ってみたら…
昨日の芋虫が食害したのでしょうね…
中の実を食い荒らしていないかと心配してみましたが、未受粉の部分を少し齧られていただけでした。
う~ん、未受粉の範囲は結構ありますね。
ヒゲの並び的に、中心にあるヒゲがトウモロコシの実の先端部分に対応してるのかな?
人工授粉する際は、ヒゲを広げて中まで花粉が届くように留意しないとですね!
しかし、わざわざ中まで潜った芋虫も、未受粉の実は美味しくなかったのか、すぐに引き返したのでしょうかね(笑)
当たり前ですが、未受粉部分を除去して食べてみましたが、特に問題なく美味しく頂けました!
家庭菜園を始めるまで、虫食いの野菜と認識して食べてきたことは無かったので、若干抵抗があったんですけどねw
17日(138日目)
最初に収穫する際、先端部分の実の大きさを確認したけど、まだまだ小さかったのに収穫タイミングだと誤って判断しましたが、すでに経験済みということで、ちゃんと大きくなっているのを確認!!!
皮を剥いてみると、先端に少し未受粉の個所がありましたが、なかなか出来の良いトウモロコシが収穫できました。
スーパーで売っているものより、若干、小ぶりかもですが、十分に美味しかったです。
残りの実も早めに収穫しないと、過熟?というのかな?収穫が遅れてしまうので、急いで食べないと!!
25日(146日目)
毎朝、トウモロコシを食べ続け、今日で最終日となります。
大きいものから順に食べていったので、ちょっと小ぶりなのが残りました。
正直、ちょっと怪しいなとは思っていましたが、案の定でしたw
歯抜けどころか、実の方が少ないですww
株の成長が惜しかったので、雌花が咲くタイミングも遅く、十分な花粉を受けれなかったのでしょう。
正直、ちょっと笑っちゃいましたw
おわりに
以上で、トウモロコシ(アイスクリームコーン)の早撒き栽培は終了です。
途中、サルに悪戯されてどうなることかと心配しましたが、なんとか逃げ切れた感じです。
近所のおじいちゃん、おばあちゃんの話を聞くと、サル・イノシシなどの獣害に遭っているみたいです。
かく言う私も、スイカにメロン、サツマイモに自然薯をイノシシにやられちゃいました…
摘果したメロンをそのまま道沿いに放置したのがイノシシを呼んだのかも?と反省しています。
なので、ゴミはきっちり捨てるか、イノシシやサルに見つからないように徹底するようにします!
アイスクリームコーン自体は、素人なりに、袋栽培なりにはいいものが収穫できたのでは?と自分では思っています。
十分に甘いトウモロコシではあったのですが、びっくりするほどではなかったので、糖度についてはまだまだだったのかもですが、素人が初めて作ったのでこんなものかとも思っています。
あと、素人が白い実がなる品種を栽培すると、収穫タイミングに確信が持てないかもですw
黄色ければ、色づいたかどうかも判断基準にできますが、白いとよく分からなかったから…
ということで、来年は赤いスイートコーンと話題の大和ルージュを育ててみたいと考えています。
あ、次回の申し送り事項として、袋栽培だと土が乾燥しやすいので、こまめに水遣りを忘れないように実施すること!!
特に雌花が咲いてからは、実の肥大にも影響があるみたいなので、特に注意すること!!
以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。