操作は直感的にできそうな感じです
VRoid Studioを早速触ってみると、ヘルプなどを見なくても、なんとなく操作で来そうな感じです。
もちろん、使い方を最初に見るべきなのでしょうが、困ったら見直せばいいかと思っても大丈夫そうです。
今回は、ひとまず編集した内容の保存の仕方、再開の仕方などを確認してみました。
なお、VRoid Studioはまだβ版ということで、仕様がコロッと変わる可能性があります。
この記事は、Ver 0.7.3を元にしております。
3Dのキャラクターを作ってみよう! VTuber(バーチャルYouTuber)を目指している訳ではありませんが、いつかゲーム実況を3Dキャラでできたらなぁとはちょっと思っている初心者が、まずは3Dキャラクターが居ないと話 …
VRoid Studioのメニュー
VRoid Studioのメニューは、実にシンプルです。
バージョンが進めば増える可能性もありますが、パッと見てあまり変わりそうにないかも?
ちょっと見辛いかもなので、書き出して見ると、
- ファイル
- 保存
- 名前を付けて保存
- 終了
- 編集
- 元に戻す
- やり直し
- 表示
- FPS表示
- VRoid Hub
- 連係解除
- ヘルプ
- 使い方
- FAQ
- 問題の報告
- リリースノート
- Webサイト
- 公式Twitter
と、このような感じです。
3Dモデルを編集する際に使用するメニューとは違うので、基本的にデータの保存ややり直し、ヘルプなどのシステムに関する項目になっています。
3Dモデルの編集に関連するメニューは、これらのメニューの下に顔や髪型、体型などの各編集画面への項目があります。
こちらは別途、記事にしたいと思っているので、この記事では対象外とします。
メニューの各項目について
各項目名から、その内容は容易に想像でき、実際にその通りです(笑)
なので、ひとつひとつの項目の説明は割愛させていただきます。
そんな中で、ちょっと悩んだのが、「表示-FPS表示」と「VRoid Hub-連携解除」です。
「表示-FPS表示」
「表示-FPS表示」をクリックしてみると、画面の右上端にあるバージョンの左に、FPSが表示されました。
FPSが低いと画面がカクカクしてしまって作業にならなくなると思うので、ある程度のPCのスペックがいるのかもしれません。
「VRoid Hub-連携解除」
「VRoid Hub-連携解除」は、VRoid StudioとVRoid Hubとの連携を解除する項目のようです。
VRoid Hubとの連携は、最初にインストールした際はされていないので、VRoid Hubと連携するまでは使うことはないようです。
ちなみにVRoid Hubとは、3Dキャラクターのためのプラットフォームだそうです。
作成した3DモデルはVRoid Hubに登録することができ、登録すると作成した3Dモデルが活き活きと動くプロフィールページが作れるようです。
実際に登録したら、追記したいと思います。
また、VRoid Hubと連携したアプリにて、登録したキャラクターを使って遊べるとか。
3Dキャラクターを作ったら、1度試したみたいと思います。
編集データの保存と再開
さて、最初に編集したモデルの保存方法と、再度編集を始める方法を確認してみました。
せっかく作った3Dモデルのデータの保存に失敗などしたら、悲しいですからね、確認は大事です!
といっても、保存方法は非常に簡単です。
メニューの「ファイル」から「保存」もしくは「名前を付けて保存」をクリックするだけです。
初回の保存については、「保存」をクリックしても以下のようにアバターの名前の入力を求められます。
今回は「だいだい」と名前をつけました。
このアバターの名前は、そのままファイル名にもなります。
これで、以降、VRoid Studioを起動すると、以下のように保存した3Dモデルが選択できるようになっています。
この編集中の3Dモデルの保存についてですが、以下のような注意事項を見つけました。
VRoid Studioの新バージョンがリリースされ、それを使いはじめた場合は、念のために別名保存した方がよいようですね。
※注意※ 最新バージョンのVRoid Studioでデータを保存する場合
最新バージョンのVRoid Studioで、古いバージョンのデータを編集し保存する場合は「別名で保存」をお願いします。
ベータテスト期間中に、データ構造の変更等を行っています。最新バージョンのVRoid Studioで過去バージョンのデータを開くことはできますが、過去バージョンは最新バージョンのデータに対応できないため、新規バージョンでデータを保存する際は、「別名で保存」することをおすすめします。
引用元: VRoid Studio
保存されたデータ(ファイル)の保存場所
保存する際に、名前は聞かれましたが、保存先は聞かれませんでした。
ということで、保存先を調べてみると、すぐに見つかりました。
【保存場所】
Windows:C:\Users\%USERNAME%\Documents\vroid\avatars
Mac:Finderで移動>ホーム>vroid\avatars
バックアップをとる場合は、このファイルをコピーですね。
ファイルの拡張子は、”vroid”でした。
保存したデータをロードする方法は・・・ない?
メニュー「ファイル」には、保存する項目しかありません。
一般的に、保存とあわせて、保存したファイルを開く、ロードする項目があると思ったのですが、VRoid Studioには今は無いみたいです。
VRoid Studioを立ち上げなおせば保存したファイルを読み込んでくれるので、もし保存したところからやり直したい時は、VRoid Studioを終了して立ち上げなおせばやり直せます。
ロードする方法が実は合った場合は、追記したいと思います。
エクスポートはVRM形式
VRoid Studioから出力される3Dモデルのデータファイルは、拡張子が”vroid”と”vrm”の2つがあるようです。
vroid形式のファイルは、VRoid Studioで編集中の3Dモデルのデータで、VRoid Studio用のファイル形式です。
対して、VRM形式のファイルは、3Dキャラクター向けの共通データフォーマットで、他の3Dキャラクターを扱うソフトウェアと互換性があるファイル形式となります。
VRM形式のファイルのエクスポート方法も簡単ではりますが、一部、入力する項目がありました。
エクスポートの手順は、
- 3Dモデルの編集メニュー「撮影・エクスポート」をクリック
- 左側のツールパネルより「エクスポート」をクリック
- 右側のプロパティ場寝るより「エクスポート」をクリック
- 表示されたVRM設定を入力
- OKをクリック
- 保存先・ファイル名を指定してエクスポート
となります。
保存先を開くと、以下のようにVRM形式のファイルができていました。
エクスポートはで無事にできましたが、ではインポートは・・・?
エクスポートしたVRMファイルなどの取り込みは無理っぽい?
VRoid Studioのメニューや項目を確認したのですが、エクスポートしたVRM形式のファイルも、vroid形式のファイルも取り込む・インポートするメニューや項目は見当たりませんでした。
ヘルプをみて見ると、
VRoid HubからダウンロードしたVRMファイルや、VRoid Studioで一度エクスポートしたVRMファイルについては、再度VRoid Studioで読み込むことはできません。
(VRoid Studioで編集できるのは「vroidファイル」です)
VRMファイルを再度編集したい場合は、Unity(UniVRM)やBlender等のサービスをご利用ください。
引用元: VRoid Studio
とありましたので、現状は無理なようです。
今後、バージョンが上がってくると、取り込むことができるようになるのかなと思っています。
なので、VRM形式でエクスポートする際には、同時にメニューから保存を選択して、vroid形式でも保存しておけば安心ですね。
ということで、VRoid Studioのメニュー・データの保存についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。