昨年はソフトボールくらいの大きさにしかならなかったからリベンジだ!
家庭菜園を始めて、今年で2年目です。
昨年は1年目、栽培の難易度なんてよくわからないので、食べたいからとスイカ栽培に挑戦してみました。
それでも大玉は難しいと理性を働かせ、小玉スイカを選択。
品種は種が小さく食べても違和感を感じにくいというちょっと珍しいピノ・ガールにしました。
ちなみに、畑は無いので、YouTubeで動画視聴しながら袋栽培での挑戦です。
結果は、なんとか収穫までたどり着きましたが、ご覧の通り可愛いサイズでした…
約10cmというソフトボール大ではありましたが、個人的に非常に満足感を得られたので、今年もやってみようと思った次第です。
ちなみに、それなりに甘さがあり普通に美味しいと感じましたが、買ってきたスイカと比較するとまだまだだなと思いました(笑)
なので、今年こそもうちょっと大きく美味しいスイカを収穫したいです!
3月
5日(1日目)
ポットで育苗予定ですが、まだまだ発芽に適した気温とは程遠いので、直接蒔かず体温で催芽し発根を確認してから蒔きます。
キッチンペーパーを濡らし、100均で買ったチャック付きのチャック袋にいれて体温で温めます。
7日(3日目)
2日後、発根を確認。でも、昨年は1日で発根したような記憶があるが、記憶違いか?(後日、栽培記録として昨年の様子もアップ予定)
ポットに蒔きます。
写真のように、根を上にして蒔きます。
昨年、根を下にして蒔くと、芽が出た時、種の殻が双葉をクリップのように挟んでしまい、双葉が開かないことがあったためです。
そこで根を上にして蒔くと、双葉が地上に出るまでに殻が土との摩擦で押さえられ、双葉が外れやすくなるような気がします。
この日は、ピノ・ガールの他に、同じくスイカの金色羅皇と、メロンのムーンライトを蒔きました。
みんな、大きく育って欲しいですね!!
ちなみに、ビニールでトンネルを作って、その中に入れています。
日中は、30度を超えることもあり、換気をしつつ25~30度になるように調節しています。
気温はまだまだ20度を超えるくらいだったと思いますが、最初は換気をしておらず、日中に様子を見に行ったらトンネル内が40度近くまで温度が上がっていました…
寒いと思っても、太陽が出ている日は気を付けましょう!マジでね!!
13日(9日目)
発芽を確認。
小さくて可愛い芽が出てきました♪
16日(12日目)
双葉が開きました。
種の殻も付いておらず、綺麗な双葉です。
25日(21日目)
双葉の間に、小さな本葉が出てきました。
30日(26日目)
本葉の展開が終わりました。
まだまだ夜間は10度近くまで下がることもあり、成長は遅めです。
4月
9日(36日目)
2枚目の本葉が展開。
ちらっと下に見えるのはメロンのムーンライトです。
ピノ・ガールは種が小さいからか、成長が遅い感じがします。
13日(40日目)
毎日水やりはしていましたが、お昼前だったかに見に行くとこうなっていました…
すぐに追加の水やりを行い、無事に復活しました。
ちなみに、同時に育苗しているスイカの金色羅皇とメロンのムーンライトの苗も同じように萎れていました。
もし全滅していたらと思うと…
あ~、心臓に悪い…
原因ですが、ポットはスリット鉢で水捌けがよいことと、育苗に使った土がセルトレイ(プラグトレイ?)用の土で、目が細かく一度乾燥すると水を弾くような気がします。
なので、水を与えても、ポットの縁に沿って水が流れ、ポットの中心付近まで十分に水が届いておらず、ポットが保持する水が不十分となり、結果、苗まで十分に水が届かなかったのが原因なのかなと推測しています。
なので、ポットでの育苗時には、もっと目の粗い土を用いるようにしようと考え中です。
18日(45日目)
3枚目、4枚目の本葉が出てきており、個人的には順調に見えます。
20日(47日目)
本葉が増えてきて、ついに少しですがツルが伸び始めました!
昨年は、ツルが伸び始めるまで、随分日数がかかった気がするので、本当に順調に思えます。
23日(50日目)
また、苗が萎れました…
今回は、前回と違い、まだ朝の時間帯です。
水やりのために、トンネルのビニールを外した時は、葉もピンと立っており異常はありませんでしたが、ちょうどその時に散歩中のおじさんに話しかけられ、15分くらい立ち話をしていました。
その後、水やりの続きをと思って苗を見ると、萎れてしまっていました…
ちょうど温度計の大事な部分が隠れていますが、10度は下回っていたはずです。
なので、急に冷気に当たったことが原因で萎れたのかなと考えています。
トンネルのビニールを戻し、お昼くらいに様子を見に行ったら、元気になっていました。
本当に心臓に悪いw
30日(57日目)
三寒四温というのか、暖かい日、寒い日を繰り返していましたが、週間天気予報の夜間の気温が10度を下回らない予報になってきたので、ポット苗の定植を行いました。
今年は40リットルくらいのコンテナで2苗(金色羅皇もムーンライトも2苗づつ)植えてみます。
残りは去年と同じく袋栽培ですが、昨年の培養土の袋を使っていたところを、通気性を考えて今年は土嚢袋を使います。
が、メインはコンテナの方となります。
地温上昇と雑草除けのため、黒マルチを張ってみました。
定植時に、鶏糞を適当に入れました。
数値で何ccとか測っていればよかったのですが、適当にやってしまいました…
次からはちゃんと肥料の量を測っておこうと思います。
で、病気予防(つる割れ病?)のため、コンパニオンプランツとしてニラを一緒に植えることにしました。
スイカの根と絡めないと効果が薄いらしいので、しっかりと覆うようにしてみました。
肝心の苗ですが、スリット鉢から取り出してみると、根がぐるぐるとポットの底を回るルーピングと呼ばれる状態になっておらず、しかもたくさんの根が見えるので、なかなかいい感じなのではないかと素人目には見えるのですが、どうなんでしょうか?
まだまだ経験値が少ないので、判断がつかないですw
こんな感じに定植が終わりました。
個人的にはツルが結構伸びて来ていたので、もう少し早く定植したかったのですが、夜間の気温が10度を下回らなくなる日を待っていたら、こうなっていました。
5月
8日(65日目)
本葉が6、7枚になったので摘芯です。
ハサミの使用時には、株ごとに消毒して先端を摘芯しました。
まだまだ成長点を切ることには抵抗がありますね…
20日(77日目)
摘芯後、子ヅルが伸びてきたので、勢いの良いものを3本残して除去します。
この株は3本残しました。
子ヅル3本で、草勢を見ながらですが、2個のスイカを狙ってみる予定です。
袋栽培の方は土の量が少ないことと、昨年の結果から1個のスイカを狙います。
子ヅルを2本と1本の株を分けて、どれくらいの大きさのスイカが収穫できるかの実験も兼ねる予定。
必要なこととはいえ、もったいない気がしますねw
25日(82日目)
株本は、ビニールトンネルをそのまま張ったままにしておき、脇を15㎝くらい開けておきました。
株本に雨が降ると、土が跳ねてスイカに掛かり、病気の原因になるそうです。
畑ではないので、ツルを地に這わせることは現実的ではないので、立体栽培で行います。
園芸支柱で枠を組み、100均の3mmのビニール紐を使ってツルを誘引することにしました。
若干、ツル間の幅が20㎝くらいと狭い気がしますが、これが結果にどう影響するか…
広い畑があればなぁと、ちょっと思いました。
ちなみに、雌花は3番目を着果させる予定なので、ツルが伸びるまでは余計な雄花・雌花は小さいうちに摘み取ってます。
栄養をツルの成長に回せるようにです。
が、そろそろ雌花の受粉時に雄花が咲いていないという事態にならないように、以降は咲かせていく予定です。
31日(88日目)
3本の子ヅルもどんどん伸びてきました。
日に日に子ヅルが伸びていくのが分かるので、見ていて嬉しくなってきます。
葉の大きさが、昨年の袋栽培時の大きさと比較して、2まわり、3まわりも大きい気がします。
雄花も雌花も蕾が大きくなってきており、そろそろ受粉の時期を迎えます。
梅雨の雨で受粉できないことがないことを祈るばかりです。
6月
1日(89日目)
子ヅルから孫ヅルが伸びて来ていました。
余計な栄養を消費しないように、孫ヅルは整肢しておきます。
節のすべてで伸びているわけではなく、所々からランダム?に伸びている感じです。
もう少し小さいうちに整肢出来たら取りやすかった気がします。
これくらい伸びてしまうと、素手だとうまく折れない時があります。
そんな時は、折る向きを反対にしたりして様子を見て、それでもダメならハサミの使用を推奨…
5日(93日目)
小さなスイカの赤ちゃんが付いている雌花が咲きました。
このまま放置していても虫が受粉してくれるとは思いますが、念のために人工授粉をしておきます。
午前中がよいとか色々聞くので、そのように!
ただ、雄花の雄しべを軽く触って、黄色い花粉が出ていることを確認しておいた方が安心です。
まあ、雌しべに雄しべをチョンチョンをすると、雌しべに黄色い花粉が付いているのを確認することはできますがww
6日(94日目)
雌花が受粉すると、雌花の茎が写真のようにゆっくりと垂れ下がり始め、スイカの実を下向きにしようとし始めます。
ここの段階まで来ても、この後、他の子ヅルの雌花との兼ね合いか、生長が止まりダメになる場合もあるようです。
7日(95日目)
さらに1日経つと、雌花の茎もほぼ下向きになっています。
この時期に雌花のスイカの赤ちゃん(子房?)を触ると、生長が止まるとか噂を聞きました。
本当かどうか分からないけど、触る必要もないので触らないように気をつけておきます。
9日(97日目)
さらに2日後、雌花、というか、スイカの赤ちゃんまで完全に下向きになります。
スイカの赤ちゃんも大きくなり始めており、期待が持てそうです。
12日(100日目)
受粉から1週間くらい経つと、急激にスイカの赤ちゃんが大きくなる時期があるように思えます。
例えば、上記の写真から1日経った様子がこちら!!
↓↓↓
13日(101日目)
1日後の大きさがこちらです。
はい、ドンッ!!
ホントに1日で、この違いです!!
この肥大期は、同じ日に受粉した雌花でも、雌花によってか、もしくは株によってかは分かりませんが、若干の日にちのズレがあるように思います。
肥大し始めるのが遅い方が、ある時期に早く肥大し始めたものよりも大きさで追い越すこともありました。
何が原因なのかよくわからないので、結局、育ててみないと分からないって結論になるのが、素人の悲しい所ですねw
18日(106日目)
スイカが大きくなってきたので、そろそろ支えをと思い、玉ねぎやミカンを入れておくような網の端を紐で縛って持ち上げ支えることにしました。
本当は、網の中にスイカを入れて釣り上げたかったのですが、スイカのおしりと子ヅルまでの茎の長さを上手く調節できず、思ったように吊り上げることができなかったので、断念した次第…
ということで、多少不安定かなぁ、強風が怖いなぁと思いつつも、こんな感じに落ち着きましたw
子ヅルにスイカの負荷が掛かっていないことを確認して、一安心。
スイカがどれくらい重くなったらツルが耐えられなくなるのか分からないので、早めの対策です。
20日(108日目)
これくらいの大きさになると、日々、大きくなっているのを感じづらくなっていましたが、吊り上げの支えの紐の様子を見ると、やっぱり日々大きくなっているのを感じられました。
27日(115日目)
1週間経過すると、支えの網からはみ出しているように見えるくらい、大きくなってきました。
受粉から約3週間、この時の大きさを測ってみることにしました。
パッと見て大きくなったなぁと思っていましたが、実際に測ってみると…
直径は15㎝くらいでしょうか?
数字で見るとあまり大きく感じられないかな?ww
それでも昨年育てたピノガールは、頑張って測って10.5㎝だった記憶があるので、昨年越えは達成できましたね!!
でも、収穫まで2週間くらいはまだかかりそうなので、もう少し大きくなってくれるかも?
ちょっとは期待してます。
7月
4日(122日目)
近年、梅雨時期が曖昧ですが、雨が降る日が続いていました。
株元に雨が当たらないようにしていたのですが、スイカに横方向に切れ目ができていました…
それもご覧のように2カ所も…
急に多くの水を与えると、スイカの実の肥大に皮が付いていけず割れることがあると聞いていましたが、これも雨での水が原因なのでしょうか?
先にも書きましたが、株元は雨が掛からないようにビニールを張っていますが、スイカの実や葉っぱには雨は掛かり放題なのがよくなかったのかなぁ?
全体に雨よけを付けるのは難しいので、どうしようもないと諦めるしかないかもです…
9日(127日目)
非常に強い雨が降った後の様子です。
バケツをひっくり返したような雨といいますが、風も強くて心配していたら、案の定でした…
大きな葉を中心に2~3割くらいの葉が折れてしまっていました。
収穫タイミングは、積算温度を900度で計算であと3~4日後の予定なので、なんとかなるかなぁとは思っていますが…
10日(128日目)
雨が降ったり止んだり、突然の豪雨も挟みつつも、収穫タイミングまであとちょっと耐えてくれと思っていました。
株元は写真のようにビニールで覆っていましたが、土台となる土を入れているコンテナの中に支柱を立てていたので、雨が横から侵入してしたのでしょう、スイカの実を見てみると…
はい、ジャックオランタンみたいな口ができていました…
これは、これまで写真で生長をお見せしていたスイカの実とは違う実となります。
生長をお見せしていた実は、先のちょっと2㎝くらいの切れ目ができているままでした。
土砂降りの雨で、ビニールで覆っていても大量に水が横から侵入し、急に大量の水を根っこが吸っちゃったことで、スイカの実に水が送り込まれ、急激に肥大したことに皮が耐えれなくなって割れたっぽいです。
断面が少し変色しているので、割れてからちょっと時間が経ってしまってます。
雨が多いのもありますが、収穫間際は水を控えて糖度をあげるらしいので、朝のうちに水をあげる必要は無いと思い、様子を見に行っていませんでした。
午後からちょっと様子を見てみようと思って見てみたら、割れちゃっていました。
とりあえず、これ以上は収穫を待っていられないので収穫し、サイズを測ってみました。
若干、上下のサイズの方が長い気もしますが、大体15㎝くらいの大きさでした。
大体2週間くらい前に測った時のサイズとあまり変わっていないようですね。
後半はあまりサイズは大きくならないのかなぁ?
ついでに重さも測ってみました。
重さは約1.7kgと私的には大満足な結果です。
なぜなら、昨年の育てたピノガールの重さは、800g程度だったから、倍の重さに育ってくれました!
大きさも重さも測って、次は中身を見ていきたいと思います。
割れてはいましたが、割れていない部分は食べれると思うので、実食もしますよ。
で、切ってみた様子がこちらです。
むむむ、お尻から中心にかけて、黄色いスジができちゃってます。
これって、収穫タイミングが遅かったのでしょうか?
積算温度で900度の計算だと、あと1~2日後くらいだったんですけど、タイミングは難しいですね。
まあ、売り物ではないので個人的にはセーフとしますw
さて、実際に食べてみると、甘くて美味しいかったです。
ただ、甘いんだけど、ちょっと水っぽいと感じてしまうのは、収穫間際の豪雨のせいでしょうか。
糖度も測ってみると、糖度は13度とのこと。
収穫直前に水を控えて糖度を上げる工程ができていたら、糖度はもう少し高い数値を出していたのかなとも思います。
これまで生長をお見せしていた実は、今日からでも水をなるべくきらせ、糖度を上げられるように頑張ります。
15度くらいになってくれたらいいなぁと楽しみにしていたら、最後に落とし穴が待っていました…
12日(130日目)
6月5日に受粉させたスイカの実、積算温度で900度を今日達成するので、いざ収穫だと朝から喜び勇んでむかったら、こんなことになっていました!?
今年は、スイカは赤い実のピノガールと、黄色い実の金色羅皇の2種類を栽培していました。
ピノガールは小玉スイカなので大体150㎝くらいの高さに吊り、金色羅皇は大玉スイカなので、2つほど吊るさずにマルチの上で青い透明な皿を敷いた上で育てていました。
上の写真では2株づつ植えており、他にも下の写真のように袋栽培やプランター栽培でピノガールが4株、金色羅皇が3株の計11株植えていました。
金色羅皇は1株だけ発芽が遅れていたので、各株に1つづつスイカの実を付けていたのでピノガールが6個、金色羅皇が4個の計10個のスイカが育ってきていて、高い所にぶら下がっていたピノガールが2つだけ無事で、残りの8個はすべて食べられていました…
この憎き犯人は明確に分かっています。
早朝に散歩しているおじいちゃんが目撃していました。
はい、犯人は、『イノシシ』でした。
早朝5時過ぎくらいにスイカを食べているところを目撃したそうです。
石を投げて追っ払ってくれたらしいのですが、すでに時遅く食い荒らされた後でした。
他にも、まだツルも伸び始めたばかりのサツマイモをすべて掘り返されたり、トマトやナスが食べられていました。
一応、住宅街の中の空き地で育てていたのですが、普通にイノシシがいるらしいです。
昨年は被害なく、今年も今までトウモロコシのサル被害があったくらいなので、スイカなら2、3個は被害に遭っても、ちょっとは残るかなぁと安易に考えていたのですが、まさかのイノシシに壊滅的打撃を受けてしまいました。
今思うと、同時に育てていたメロンの実を摘果したものを道沿いの端へ置いたままにしていたことに思い当たりました。
その匂いに釣られてイノシシが興味を持って近づいてきて、それからスイカに気が付き、今回の被害に遭ったのかもと思ってます。
畑には不要なものは放置せず捨てるようにと動画でも言っていたのに…、と反省と後悔の念がわき上がってます。
とりあえず、ピノガールについては、生長を追っていた実は食べられてしまいましたが、袋栽培の株2つほど残っているので、今後はこちらに注力して、少しでも甘い実を収穫したいと思います。
はぁ、農家さんが獣害ってるニュースを見てもなんとなく可哀そうだと思うだけでしたが、自分が実体験するとその悲しみが如何ほどか、少しながら理解できた気がします。
29日(147日目)
イノシシの魔の手から逃れた2つのスイカの実、その一つは約2mの高さに吊られていたのですが、強風からか収穫タイミングよりも早い段階で落下していました。
落下した実も切ってみたら赤くて普通に食べれそうで、糖度を測ってみると10度と低めでした。
若干、甘みは薄いかな?とは思いましたが普通に食べれたので、最後に一つは落下させないように慎重にと思っていたら…
15時くらいに見た時は、普通にぶら下がっていた最後のピノガール、夕方にお買い物に行くときに様子を見てみたら、変わり果てた姿に…
周囲が荒らされた様子はないので、イノシシの線は消え、疑わしいのはおサルさんですね。
電柱にぶつけた跡があり、その下に実が落ちていました。
こんなことができそうなのはサルくらいでしょう。
いやぁ、ホントに萎えます。
ピノガールの最後の希望の星だったのに、なんて無残な姿を晒すのか…
どうせなら、ちゃんと最後まで食べて行けよとは思うのです。
表面には齧ったような歯の跡らしきものがあったので、食べようとしたようですが、結果としてほとんど食べることなく捨てていかれました。
ちくせう!!
おわりに
今年のスイカ栽培は、イノシシのおかげで散々な結果となりました。
明日収穫しようと思ったタイミングで獣害に遭うとはよく聞きましたが、本当に遭うとは思いませんでした。
昨年は購入した培養土の袋をそのまま使っての袋栽培だったので、大体20Lの土での栽培でした。
今年は40Lのコンテナを使ったので、だいたい35Lくらいの土はあったのかなと思います。
小玉のピノガールは、コンテナだと葉の大きさも20Lの袋栽培よりも断然大きく、実の重さも20Lで800gくらいのところ40Lコンテナでは1.7kgと倍以上に育ってくれました。
個人的にはこれくらいの大きさが食べやすいと思います。
来年こそはもう少しピノガールのポテンシャルを引き出せるよう、より糖度の高い美味しい実を食べれるよう、イノシシやサルの脅威に負けずに再挑戦したいと思います。
イノシシやサルへの対策は今後の課題ですが、来年までになにか考えておこうと思います。
正直、パッと思いつくものが柵くらいしかないのですが、頑丈な柵は場所的に難しいのと、サルは飛び越えたり登って来るので、なかなか難儀しそうです。
近所のおばあちゃん曰く、自分たちが檻に入らないと安心できない、とのこと。
プロレスの金網デスマッチの檻のように上部まで囲まないとサルには無力ってことですね。
あと、スイカは連作障害に弱い、しかも接ぎ木をせず実生の場合は余計に弱いらしいのですが、他に場所がないので、とりあえず、太陽熱消毒という土を湿らせてから透明なビニールを上にかけて50度以上の熱で消毒してみました。
期間が2週間くらいと若干短いみたいですが、少なくとも散見したコガネムシの幼虫は全滅したみたいですし、やらないよりましかな?くらいで来年もスイカ栽培、挑戦しようと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。