メロンと洋ナシを足して2で割ったような味らしい
たまたま寄ったホームセンター、最近は園芸コーナーで夏野菜の苗を物色していると、見たことが無い野菜?フルーツ?の写真が目に飛び込んできました。
メロンに洋ナシを足したような味?高級フルーツ?と、購買意欲をそそる文字に負け、ついつい買ってしまったのが、ペピーノの苗。
育て方はトマトと一緒ということで、私にもいけるのでは?と思ったのも購入に踏み切った理由のひとつです。
美味しくできるかどうかわかりませんが、チャレンジしてみることにしました。
それにしても、沢山ある苗の中から良い苗を選ぶのって、どうすればいいのでしょうね?
徒長していない、葉が黄色くない、茎が太い、虫や傷が無い、底面から根が出ていない?など言われましたが、よく分からないので、インスピレーションで選びましたが、どうなることでしょう。
4月
27日(1日目)
買ってきた苗です。
どれも同じようにしか見えなかったので、茎が太そうでずんぐりしてそうなのを選びました。
正直、馴染みがないためか、写真の実を見ても美味しそうには見えないですね(笑)
裏面には、育て方が書いてあります。
トマトと同じように育てればよいそうです。
1本仕立てがおすすめらしいので、その通りしようと思います。
28日(2日目)
おっと、スマホで写真を撮ってますが、日向で行うと画面が見づらくて、光の加減が分からないです…
結果、こんな感じで白っぽくなって分かりづらい…
とりあえず、まだまだ根は詰まってないっぽいです。
8号以上ということで、昨年まで果樹1年生を植えていたスリット鉢に植え付けました。
が、トマトと同じなら、コンパニオンプランツとしてニラも一緒に植えようと思い、急遽追加しました。
ペピーノからしたら、よい迷惑かもですが(笑)
土は、いろいろな資材が入っているためか、水を与えても溜まることなくすぐに染み込んでいきます。
これで元気に育って欲しいですね。
5月
17日(21日目)
あまり変化が無かったので、しばらく注意していなかったのですが、いつの間にか30cmくらいになっていて、花芽っぽいのが見えてきました!
ミニトマトみたいに、沢山の蕾が見えます。
着果した際は、1房に2~3個に摘果するのがよいそうです。
下の方には、脇芽が出て来ていたので、取り除くことにします。
すっきりしました。
23日(27日目)
蕾が大きくなってきて、そろそろ花が咲きそうな感じです。
花の付き方は、トマトに似ているといえば似ているけど、ちょっと違う感じがします。
放射状に花は咲くのかなぁ?
27日(31日目)
一つ目の花が咲きました!
こう見ると、花自体はナスの花の形に似ているような気がしますね。
花弁は白と紫のツートンカラーで、可愛い感じです。
耳かきの梵天で人工授粉の真似事をしましたが、花粉が梵天についているように見えないので、意味なかったかも???
さて、無事に着果してくれるでしょうか?
あと、たとえ着果したとしても、トマトやナスと同じように、第1果は株の成長を優先するため摘果した方がいいのかなぁ?
とりあえず、問題は先送りにして、着果を確認できてから判断しようと思います。
6月
1日(36日目)
よく見ると、2番目の房が見えてきました。
順調に育っているなぁと思いつつ、ふと1つ目の房を見ると…
あぁぁぁぁ、最初の花が…
落ちちゃってるっ!?
やっぱり、人工授粉の真似事をしたけど、失敗だったのかなぁ?
それとも、他に原因があるのかなぁ?
こういうとき、ホントに何が悪いのか想像できないのがつらいです…
房の元を見てみると、脇芽が一杯出てきています。
写っては居ませんが、さらに下の方にも脇芽が出てきています。
以前に摘み取ったはずなのに、またニョキニョキと出てきていました。
摘み取りたいところですが、本日は雨が降る予報なので、また晴れる日に行うことにします。
雨の日に脇芽を摘むと、摘んだ部分が渇くのが遅れ、雨を伝ってばい菌が株に侵入し、病気になる確率が高くなる、私、学習しました!
去年は、もしかしたら雨でも気にせず葉っぱ取ったり、脇芽摘んでたりしたかもです…
3日(38日目)
結構な量の雨が降ったあと、様子を見てみると…
約15㎝くらいの高さの節の部分から白いものが伸びて来ていました!?
どう見ても根っこですよね?
トマトも摘んだ脇芽を水につけておくと、すぐに根が出てくるので、ペピーノも同じように発根しやすいのかもですね。
4日(39日目)
天気予報もようやく晴れ、早速脇芽を摘みました。
根元からも大きな芽が伸びていました。
ひとつひとつ摘んでいくと、ご覧のように結構な量となりました。
で、ここまでは良かったのですが、脇芽を摘むときに葉の裏をみたら、なんだか様子がヘンでした。
葉の表も緑が濃く気が付かなかったのですが、結構傷っぽいものがありました。
そこで、住友化学園芸さんにあるガーデンドクターAIに原因を診断してもらうことにしました。
カテゴリにペピーノはなかったので、トマトとしてこの写真を診断してもらうと、82.9%でマグネシウム欠乏、41.8%でハダニ吸収跡、41.1%でリン酸欠乏と診断されました。
上部の若い葉は綺麗なので、ハダニが怪しいかなぁと思い…
そういえば、育て方の病害虫の項目に、一番の外敵はハダニだと書いてあったような…
確認すると、葉の裏を木酢液やニーム油、えひめAIなどを定期的に葉の裏に散布って書いてありました。
一切、なにもやってませんでした、反省です。
とりあえず、自然由来で何度でも使えると謳われている、ベニカナチュラルスプレーを購入済みだったので、株全体に散布しました。
これで収まってくれるといいのだけど。
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7月
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。