6月20日(雨)
おじさんには、動画投稿は恥ずかしかった!
先日、はじめてYouTubeに動画を投稿しました。
投稿した動画は、ゲームの実況動画です。
動画を投稿して思ったことは、これって恥ずかしいよね!ってことでした。
動物とか、風景とか、自分の思考が含まれていない動画であれば、このようなことは感じなかったと思います。
でも、思考が含まれると、自分の内面を曝け出しているようで、恥ずかしく思うのです。
実名で投稿しているわけではないので、気にしすぎといわれればその通りなんですけどね(*゚ー゚)>
正直、映画を観終わったあとに感想をワイワイ話すのも苦手です
はじめて感じたのは、中学生の頃だったかな。
友達数人と映画を観に行ったんですね。
戦争をテーマにした映画でした。
観終わった後、いろいろ感想を言い合うのは普通ですよね。
ひとりは「戦闘の描写がリアルですごかった」、ひとりは「あの役の人、演技がよかった」、ひとりは「あのシーンがかっこよかった」など。
そんな中、ひとりが「戦争って悲惨なんだな」みたいなことをポツリと言ったんです。
言った本人も深い意味は無かったんでしょうけど、私は単に映画として楽しんでいたので自分がえらく薄情な人間に思えました。
自分の発言内容が自分の内面を曝け出していると気づき、それが恥ずかしいと感じてしまったのです。
それからですかね、感想を話し合うのが苦手に思い始めたのは。
評論家って人たちは、どう感じているのかな?
感想を話し合うのが苦手なのをさらに後押ししたのも、また映画でした。
今は少なくなりましたが、昔は21時から2時間、映画枠の放送局も多かったですよね。
当然、同じ映画も何度も再放送される訳です。
そうすると、つまらないと思っていた映画が、あるときから面白いと感じるようになるんです。
しかも、そういった映画が何本かあったんです。
子供の頃は、入力される情報は映画の中からだけでした。
それが、成長し知識が増えてくると、映画の内容だけでなく背景まで考え補完するようになります。
すると、登場人物のセリフや行動の意味が理解できてきたこと自体が嬉しくて、映画自体も面白く感じるようになっていました。
そして、また思ったのです。
映画を単に「面白い」「つまらない」と言うだけでも、自分の知識レベルを晒しているのではないかと・・・
そう思うと、評論家の方たちはすごいなとしか思えなくなりました。
いつも自分の内面を曝け出しているのだから・・・
おじさんにはFacebookは無理かなぁ
自分自身を公表しているといえば、SNSですかね。
Twitterが流行り始めた時には、興味本位でアカウントを作りました。
でも、つぶやくことは片手くらいだったと思います。
理由は、映画のときと同じで恥ずかしくなっちゃったんですね。
本名ではないけど、自分の内面を全世界に公開できることに。
そして、Facebookにいたっては、実名で登録が基本らしいですよね?(認識が誤ってたらごめんなさい)
登録者数も億単位ともはやスタンダードなんでしょうが、おじさんには抵抗がありすぎて無理です・・・
これが、ジェネレーションギャップというものか!!
最近は、Facebookをメインにしているお店とかもあり、見にいくたびに「ログインしてね」と催促されるのがうっとうしいんですよね。
アカウントがあれば問題ないんでしょうけど。
今の若者たち(ああ、こういうセリフが出る歳になったかぁ~)は、実名で趣味嗜好を公表することに抵抗はないのかな?
こういうことを思うこと自体がジェネレーションギャップなのかな?
結局、自分は自分、だけど、それはそれ、これはこれ
動画を投稿してみて恥ずかしいと思ったことを日記にしてみたんですが、そもそもこのブログ自体も恥ずかしかったんですよね。
実名は出ないけど、趣味嗜好を公表しているわけですから。
恥ずかしいと思う理由は、たぶん、こうなりたい、こうあって欲しいと思う理想と自己評価の乖離にあると今は思っています。
明石家さんまさんが、「自己評価が高いから落ち込むんだ」といったニュアンスのことを言っていました。
ああ、そうなのかもしれないなと思いました。
私も、自分自身をかっこよく見せたかったんですね。
このブログもYouTubeへの動画投稿も、拙いものだとわかった上で公開できるようになったのも、すこしは開き直れたからだと思っています。
今の自分でなにが恥ずかしいの?って。
とはいえ、理想をすべて捨てたわけじゃないですよ。
それはそれ、これはこれ、自分でかっこ悪いと思うような人にはなりたくないですからね。
このブログも動画投稿も続けていきたいと思っています。
恥ずかしいと思わないくらいのデキになるようにがんばりますので、応援よろしくお願い致します!!
あ、でも、愚痴は出ちゃうかもしれません。
笑って済ませられる範囲は、セーフとしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。