冬の体調不良の原因は”冬バテ”!?

冬になると体調を崩すことありますよね?
寒い冬はそういうものだと思っていましたが、林修先生が出演する、今でしょ講座によると、それは冬バテのせいだそうです。

冬に体がだるい、せきが続く、頭痛や肩こりが酷いなど、体調不良になるのは寒さによる冬バテが原因らしいです。

酷い場合は、心臓病や肥満に繋がるとか・・・
マジ怖い・・・脅しすぎでしょ!

そもそも冬バテって?

 夏バテは聞いたことがありましたが、冬バテは始めて聞く言葉でした。
それぞの症状の違いは、

  • 夏バテ
    • 食欲低下
    • 体がだるい
  • 冬バテ
    • 免疫力が低下
    • 血管の働きが弱る

 だそうです。

 症状自体は、なんとなく認識していた内容なので、ひとくくりにまとめて冬バテというラベルを貼った感じかなと思いました。

冬バテは寒さが代謝力を低下させ活力を落としますが、なかなか気づきにくいかもしれません。
また、血管の働きが弱くなるということで、心臓病の確率の上昇も招いてしまうとか・・・
突然死に繋がるとても危険なものなのですね

そんな怖い冬バテですが、この冬バテ対策に効果的な食材があるそうです。




冬バテ対策に、イチゴが効果的らしい!

 冬バテ対策になる食材は、あの皆大好きイチゴです。
他にも、心臓病や肥満の対策にもなるとか。

 これは摂らない理由はありませんね。 

イチゴの冬バテ対策

 冬バテ対策には、ビタミンCが大事だそうです。
それは、冬バテは、冬型ビタミン欠乏症とも言われているからだとか。

そして、ビタミンCの摂取に有効なのがイチゴです。
イチゴが有効な理由は、果物類でトップクラスのビタミンCを含んでいるからで、その量はビタミンCが多いイメージのミカンの2倍を誇ります。

なぜビタミンCが大事かというと、冬は寒く体を温めるためにビタミンB1やビタミンCが使われたり、季節柄アルコールを摂取する機会も多く、そのアルコールを分解する際にも使われるなど、ビタミンCが大量に消費され不足した状態になってしまうから。

番組では、マウスの実験ではありますが、普通のマウスの平均寿命が約24ヶ月なのに対し、ビタミンC不足のマウスは約6ヶ月と非常にショックなデータが紹介されました。

ビタミンCの摂取、疎かにしている気がするので、以後は摂取を心がけようと思います。

イチゴの心臓病対策

イチゴに含まれる栄養素アントシアニンは、活性酸素を減らし心臓病のリスクを軽減する効果があるそうです。
番組によると、アントシアニンを含む食材を多く食べた場合、心臓病のリスクはあまり食べない場合と比較して、32%軽減したそうです。

また、ビタミンCは血管を老けさせない効果もあるので、アントシアニンとビタミンCを両方含むイチゴは、心臓病対策に最適な食材といえます。

アントシアニンは脂質と一緒に摂ると、吸収率が2~3倍にアップするため、イチゴに練乳をかけて食べるのは、美味しいだけではなく、とても理にかなった食べ方のようです。

新情報!イチゴの肥満対策

 なんと、イチゴにしか含まれていない栄養素あるそうです。
その名もいちごタンニン!!
お腹にたまる白色脂肪細胞への脂肪を抑える効果を持つという、私には福音ですw

またマウス実験ではありますが、高カロリー食を与え、一方にはいちごタンニンも一緒に与えると、いちごタンニンも一緒に与えたマウスは体重の増加が約30%抑えられたそうです。

いちごタンニンが脂肪を作るホルモンを抑制した結果らしいです。
食後にデザートを食べたい時は、イチゴを使ったものを食べると体重増加という被害を最小限に抑えられるのかもですねw

今後の更なる研究に期待ですね!!




イチゴの栄養素を効率的に摂取する方法

ビタミンC摂取の目安は、1日100mgとのこと。
ビタミンC自体は、いろいろな食材に含まれているので、昼食や夕食にイチゴを3粒ずつ取ることで十分補えるそうです。

でも、毎日毎日食べるのも難しいかなぁとも思います。
そこで、少しでも効果的な食べ方をして、効率的に摂取したいです。 

糖度の高いイチゴを食べよう!

ビタミンCを多く含むのは、酸味があるイチゴか、糖度が高いイチゴか・・・
レモンもビタミンCが多いイメージがあるので、酸味のあるイチゴが多そうに思えますが、実は糖度の高いイチゴのほうがビタミンCが多いそうです。

イチゴは糖度を蓄えるとともにビタミンCも比例して蓄えられるので、糖度の高いほうがビタミンCも多いそうです。

甘いほうが食べやすいので、これは朗報ですね。

ヘタを切り落としてからの水洗いは止めよう!

ビタミンCが多く含まれているのは、イチゴのヘタの周りか、先端部分か?

先端部分が甘いイメージがあるので、糖度が高い=ビタミンCが多いという先ほどの説明から、先端部分に多そうですが、実はヘタの周りに多いそうです。

ビタミンCなどの栄養素は、枝を通してイチゴへ送られてくるので、当然、ヘタの周りの方が多くなるとのこと。納得です。

ビタミンCは水溶性で水に溶けやすいので、ヘタを切って水洗いすると、半分も流れ出してしまうとか・・・
もったいないので、ヘタを取る前に洗いましょう!

なお、ヘタの部分にはクロロフィルが含まれていて、胃や腸を守ってくれるので、ヘタごと食べるという選択肢もあるそうです。

甘いイチゴを見分けよう!

甘いイチゴの特徴は、

  • 形がいびつでも、大きいもの
  • 表面の粒々(本来の実の部分)が赤くなっているもの
  • 新鮮な、ヘタが反り返っているもの

とのこと。

 スーパーでも見分けやすい特徴なので、私でも見分けるのは簡単で助かりますね。

イチゴのお得な食べ合わせは?

番組で紹介された食べ合わせは、以下のものでした。

  • チョコレートと一緒に食べて、ビタミンCの吸収率アップ!
  • バルサミコ酢と一緒で抗酸化力アップ!

チョコレートは分かるけど、バルサミコ酢はちょっと・・・ですねww




おわりに

今回は、イチゴを食べようという内容でした。
普段、果物などビタミンが豊富そうなものは口にする機会がすくない私です。

冬バテはなかなか厄介そうですが、ビタミンCを取ることが対策となるので、イチゴを筆頭に、ビタミンを摂る食事に気を使うようにしようと思います。

また、今でしょ!講座で同じく紹介されていた食材、牡蠣とチョコレートについても、記事にしたいなと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。